日本一周の旅に最適!最強な35mm単焦点レンズの魅力と活用方法を解説!

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こんにちは!
写真を撮りながら旅をしていると旅に持っていくレンズ選びに迷うという経験ってみなさんもありませんか?

本記事では旅をするときに最適なレンズ”35mm”の魅力についてお伝えします!

この記事はこんな人におすすめ!

◻︎旅に持っていくレンズに悩んでいる方
◻︎カメラを始めたけどどのレンズを買おうか迷っている方
◻︎35mmの特徴について知りたい方

日本一周の旅に『35mm単焦点レンズ』が最適な理由!

35mmの単焦点レンズは僕が最も多く使っているレンズの一つで、基本的にこのレンズがあれば他のレンズを持っていなくても困る事はないと言っても過言ではないです。

僕が使っているのは“SAMYANG 35mmF1.4”という純正ではなくサードパーティレンズですが、それでも満足すぎる写真が撮れているのはこの絶妙な画角のおかげだと思っています。

『35mm単焦点レンズ』は標準域と呼ばれる焦点距離のレンズで、基本的に見たままの景色を映す事ができる焦点距離とされています。
その中でもこのレンズは”恋人レンズ”とも呼ばれるほど日常生活の中で何気なく撮りやすく、恋人のように近くにいる被写体に対しても適切な距離感で撮影することが得意なレンズです。

また、35mmは同じく標準域のレンズとしておすすめされることが多い50mmと比べると広角寄りの標準域だということも当たり前のことですが大きな特徴です。

僕の写真は基本的にこの『35mm単焦点レンズ』で撮影しているものが多く、このレンズがあれば撮影において困ることはないと言っても過言ではありません。
その中で、旅に出るときに『35mm単焦点レンズ』が必要な理由を紹介していきます。

何本もレンズを持ち歩くのは大変!

旅をしていると荷物の制限があります。
僕自身は車中泊で日本一周をしているため車で持ち運ぶことはできるのですが、目的地に着いてからはリュックに荷物を入れて徒歩で旅をすることが多いです。

そうなると様々な種類のレンズを持ち運ぶことは困難となります。

そこでこの『35mm単焦点レンズ』があれば、他のレンズを持ち運ばなくても旅先での撮影を行うことが可能となるので、撮影機材が荷物になることもなく、楽しく旅をすることができることが大きな特徴です。

見た景色をそのまま残す事ができる

35mmや50mmの焦点距離は人間の視野に近い焦点距離とされています。日常的に見ている景色をそのまま撮影することができるということがこの標準域のレンズの大きな特徴です。

「旅先でこの景色をずっと見ていたいな」と感じることってよくありますよね?
極論このレンズがあればそのままの景色を閉じ込めてずっと見ることが可能です。

旅においてこの標準域というのは”記憶を記録に残すため”に一番適していると言えます。
あとから見返した時に、その場に行った時の感動が蘇ってくるような写真を撮ることができるのは大きなメリットですよね!

なんでも撮れる万能レンズ

『35mm単焦点』ってどんなレンズ?と聞かれると「なんでも撮れる万能レンズ」と答えています。

これ本当にそのままの意味で、なんでも撮れてしまうレンズです。
旅先では綺麗な景色にも出会いますし、たくさんの人、美味しそうなご飯、可愛い動物、美しい星空などたくさんの出会いがあります。

断言します!この全てを撮れるレンズが『35mm単焦点』です!

綺麗な景色も見たままの景色をそのまま残すことができ、出会った人も背景をぼかした写真を撮影することが可能です。また、35mmという焦点距離があれば机の上のご飯だって席に座ったままで綺麗に撮ることができるし、触れ合った動物なども何も問題なく撮影することができます。広角でしか撮れないイメージの星空だってインパクトがある写真を撮影することができます。

このレンズがあれば旅先での撮影に困ることがなく、1つのレンズで様々なシーンを撮影することが可能なのでレンズ交換などの手間が少なく旅を純粋に楽しむことができます。

「35mmレンズ」の弱点

遠くにいる動物など望遠域の撮影が苦手

万能なレンズなので何か困ったシーンを探すほうが難しいのですが、近寄れない動物などの撮影は苦手だと感じます。

熊などの危険な動物や、近づけない海洋生物、小さい鳥などは35mmでは撮影することが難しいです。

このような被写体を撮影するときは望遠レンズが必要ですが、35mmレンズではトリミングをすることで多少のカバーは可能です。
また、見たままの風景を残せるという点ではどれくらいの距離にその被写体がいたのかを後で見返すことも可能です。

撮影者のセンスが写真に現れやすい

これは撮影していてとても感じる点です。

35mmレンズはなんでも撮ることができます。だからこそ正解がなく不正解もないレンズだと言えます。全体にピントを合わせて撮影することも、被写体に近づいて背景をぼかすこともできるのが35mmの特徴。

だから同じレンズを使って撮影しても雰囲気が全く違う写真を撮影できてしまいます。

つまり、撮影者のセンスがそのまま写真にすることができるので、この点は他のレンズよりもデメリットかなと感じます。
けど、正解はないので自分が満足する写真が正解です。旅先では思うままにシャッターを切ることがこのレンズの特徴を最大に活かせるのだと感じます。

まとめ

今回紹介した35mmのレンズは本当に旅先での撮影におすすめなレンズです。
サクッと思うままにシャッターを切ることも、じっくり美しい風景を撮ることもこのレンズでは素敵な写真を撮ることが可能です。

僕自身も今後旅もこの35mmレンズが映す世界を楽しみながら旅していきたいと思います。
今後の旅に持っていくレンズ選びの参考にしていただければ嬉しいです!

こーへー

大学卒業後、地元三重県で社会福祉士として高齢者の相談援助を行いながら田舎暮らしを楽しむ。
2022年10月〜2024年3月にかけて、車中泊で47都道府県制覇!
旅をしながら 300名以上の笑顔を撮影!

現在オーストラリアで生活中

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