滝を撮影!旅するフォトグラファーが、滝の撮影方法を大公開します!

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こーへー
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こんにちは!
日本一周をしていると、日本って滝が綺麗だなと感じることがあります。

その滝を共有するためには今回はそんな滝を美しく撮影する方法をお伝えします!

この記事はこんな人におすすめ!

□ 滝を撮影してみたいけど設定がわからない方
□ 滝を撮影しても思ったように撮れない方
□ 日本一周中に滝を訪れようと思っている方

日本を旅するなら滝を撮ろう!旅するフォトグラファーが滝の撮影方法を大公開します!

日本には滝がたくさんあるって知ってましたか?
全国には約2500の滝があるそうです。

日本一周に出発してから、大小様々な滝に出会いました。
そして、その美しさを共有するためにたくさん撮影をしています。
しかし、意外と難しいのが滝の撮影!

今回はそんな滝をより美しく撮影する方法をお伝えしたいと思います!

準備物!

カメラは必須!

滝の撮影を始める前に、カメラの準備を行います。
ここでは自分で設定ができるミラーレス一眼や一眼レフなどのカメラを利用して撮影してみましょう!!

僕が利用しているカメラはSONY α7RⅢというカメラです。

高画素のカメラで、現在販売しているSONY α7RⅤの2世代前のモデルです。
少し古いカメラとなりますが、まだまだ現役です!!
高画素機のいいところはトリミング耐性があることと、印刷しても繊細な描写で表現ができることです。
風景写真を部屋に飾りたい方などにはこの機種のカメラおすすめですよ!(高いですが)

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三脚はトラベル三脚を使ってます!

三脚はManfrottoのトラベル三脚を利用しています。
旅中は荷物が軽い方が嬉しいので、軽くて丈夫な三脚を探したときにこの三脚に辿り着きました。

スペックはこんな感じです!

全伸高160cm
最低高131cm
最低高43cm
重さ1.35kg
最大耐荷重 8kg
段数
材質カーボンファイバー
脚ロックツイストロック
雲台アルカスイス対応

この三脚はとても軽くて、旅人や登山にもぴったりの三脚です!
リュックにも問題なく入れることができるので気軽に持ち出すことができます!

しかもカーボン製なので丈夫で、安定感も抜群です!
水の中につけて撮影してもブレることなく撮影できるので初心者にも上級者にもおすすめの三脚です!

NDフィルターが肝!昼間でも撮影できるよ!

NDフィルターは昼間に滝を撮影するときに活躍するアイテムです!
長時間露光をするので、普通に撮影すると白飛びしてしまいますが、それを防いでくれます!

僕が使っているのは可変フィルターと呼ばれるものです!

リングを回せばND2〜ND400まで変えることができます。
風景写真を撮影するときは角フィルターなどを使うとムラが少なく撮影できるのですが、旅中は機材の軽量化のために可変フィルターが大活躍してくれます!

カメラの設定を伝授!

三脚を使用しましょう!

滝の写真を撮る際には、カメラを安定させるために三脚を使用することが重要です!
普通に撮影してもいいのですが、滝の水しぶきや流水を滑らかに表現することができます。
三脚がなくても撮影自体は可能ですが、あった方がカメラならでは動きのある写真が撮れるのでおすすめです!

この時に三脚を水につけて撮影などを挑戦してみるとオリジナルな写真を撮ることができます!

適切なシャッタースピードで!

滝の流水を美しく捉えるためには適切なシャッタースピードを選びましょう。
長すぎても短すぎても思った写真にならないですが、僕の場合は水の透明感を出したいときは1/25 、水の流れを白く流したいときは5〜8秒程度のシャッタースピードを基準に設定します。

これにより、流れる水が滑らかに写り、美しい動きを捉えることや力強く流れ落ちる様子を表現することができます。

このとき、白飛びをしないようにNDフィルターで調整してください!
少し暗めに設定してレタッチで明るさを上げていくと、うまく捉えることができます!

そして、シャッターを切るときはレリーズを利用するか、タイマーで2秒などにしてシャッターを押すときにカメラが揺れないように気をつけてください!

構図を意識する!

滝を美しく写すために、構図に注意を払いましょう。
滝だけを写すとのっぺりとした写真になることが多いです。

そのようなときは滝を中心に配置し、周囲の景色や岩などをバランスよく組み込むことが重要となってきます。

①前景として、木や岩を利用する!

②川の流れを意識してS字構図やC字構図で撮影してみる!

③滝の一部分を切りとるか、滝をサブ題材として利用する!

このように構図を工夫して、雰囲気に合わせた写真を撮ることに挑戦してみてください!

露出の調整も忘れずに!

カメラの露出設定を適切に調整し、写真が過度に明るくなりすぎないようにしましょう。ハイライト部分が飛ばないように注意が必要です!

iso値はなるべく低く、F値は全体にピントが合うF8〜F11くらいがおすすめです!
白飛びや黒つぶれをしてしまうと、せっかく撮った写真が台無しになってしまいます。

設定のまとめ
モード:Mモード(マニュアル)
保存形式:RAW
シャッタースピード:水の透明感を出したいときは1/25
          水の流れを白く流したいときは5〜8秒程度
絞り値:F8~F11
ISO感度:ISO50~ISO100

作例を紹介!

iso50, SS8 ,F11
iso50 , SS1/4 , F13
iso50 , SS4 , F13
iso50 , SS 1/3 ,F16

まとめ

今回は滝の撮影方法について解説してみました!

各都道府県に美しい滝は必ずあるので、僕も立ち寄ることが多いです。
日本三大名瀑や、日本一〇〇な滝などユニークな滝も日本にはたくさんあります。

ぜひ旅の途中に、滝を見て、撮影をして癒されてみてはいかがでしょうか?

では!

※本ページはプロモーションが含まれています

こーへー

大学卒業後、地元三重県で社会福祉士として高齢者の相談援助を行いながら田舎暮らしを楽しむ。
2022年10月〜2024年3月にかけて、車中泊で47都道府県制覇!
旅をしながら 300名以上の笑顔を撮影!

現在オーストラリアで生活中

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